IELTSの推移と取組み

大学院準備

今回はイギリス大学院に求められることが多い、IELTSの私自身のスコアの推移。また、その取組みに関して記載します。


そもそもですが、IELTSのざっくりとした他のテストとの比較を載せておきます。(※ニュージーランド留学センターHPより抜粋)

推移

1回約3万円するテストですが、必要なスコアのために約1年で4回受けました(泣)受けた時期は2018年3月→8月→12月→2019年1月です。

Listening : 5.5→6.5→7.0→5.5

Reading : 7.0→7.0→7.0→7.0

Writing : 6.0→6.0→7.0→6.0

Speaking : 6.0→5.5→6.0→6.5

Overall : 6.0→6.5→7.0→6.5


はい、最後の4回目で色々下がりました(笑)結果としては本格的に勉強して1年ほどで、多くの大学で必要なOverall7.0を取れていますが、あくまで一つの参考として取り組みに関しても見て頂ければと思います。

前提

・ずっと日本で育ち、大学時に1カ月だけアメリカに語学留学していますが、正直日本人ばかりで上達した感じはなかったです。


・大学のセンター試験ではListeningが30/50をなかなか越えらず、トラウマ科目でした。


・大学卒業後、日本で働いていた3年はまったく英語をつかう機会がなかったです。(この頃受けたTOEICが750ぐらいでした。)


・その後、青年海外協力隊として英語圏であるマラウイにて活動。この期間に4回とも実際に試験を受けました。ただ、IELTSのスコア観点では、普段の生活の中ではSpeakingが多少機会があって上達したかなといった感覚。他の科目に関しては、正直スコア上達に結びつくような環境ではありませんでした。

取組み

全体として

・マラウイでの約1年間の格闘でしたが、ぶっちゃけかなり勉強しました。停電が起きやすいこともあり、遅くても夜10時には寝る生活の中、朝4時に起床し、活動先に出かける8時頃まで基本勉強していました。17時頃には帰宅できる環境であり、最後の半年近くは、そこから加えて2時間前後の勉強をしていました。


・いろんな方のブログでも書かれていますが、IELTSの公式問題集が一番だと思います。私も以下のシリーズをたくさん、何度も解きました。IELTS 14 Academic Student’s Book

単語

IELTS必須英単語4400という単語帳をずっと使っていました。 (正直、IELTS用の単語帳ならなんでもいいと思います。) ただ、一番難しいパートの単語はまったく触れていません。最初は前述したパート以外のすべてを、毎日1/3ずつほど読み通すの繰り返し。途中から覚えられていない単語に印をつけ、それだけを毎日確認する感じでした。


・加えて、Readingで分からなかった単語を書き出しまとめ、こちらも毎日復習していました。

Listening

・前述した公式問題集を用いて、一回分のテストを受け、その内容を1週間聞くの繰り返しでした。できるだけシャドーウィングを心がけていました。


・IELTSはぶっちゃけ面白くない話が多く、息抜きも含めてTEDを見ることも多かったです。また、Speakingではイギリス人が試験官であることが多く、IELTSのリスニングだけではこちらに対応できない気がしており、そういった意味でもTEDを見て(聞いて)いました。

Reading

・テスト本番と同じ形式の問題を時間をはかって解き、翌日などにもう一度解くといったことを1週間間隔で繰り返していました。最初から7.0とれていた点もあり、他の科目に比べ割いた時間は少なかったです。


・解いた後、知らなかった単語は書き出し、以後継続して復習はしていました。

Writing

・初期はテキストに載っている模範解答をひたすら模写し、そのなかで使えそうなフレーズや、一文まるまるを書き出しておきました。


・テストが近づくと実際に時間を測り、問題を解いていました。


・以下の有料サービスをそれぞれ1度ずつ利用しました。どちらも返信が早く、添削も丁寧で良かったです。

IELTS-Blog.com : 8つの課題の添削で約3500円

IELTS answers.com : 4つの課題の添削で約3500円

※それぞれ別の料金で、異なる課題数にも対応しています。

Speaking

DMM英会話をずっと続けていました。ただ、ずっと非ネイティブ講師との受講でしたが、今思えば直前の1カ月などはネイティブ講師との受講もありだったかと。(実は記載現在、イギリス渡航1カ月前であり、今だけネイティブ講師を利用しており、高いですけとやっぱ良いです。)


・いろんなサイトに、よく出る問題やトピックが書かれており、それをコピペして、DMMの講師に「ランダムに聞いて」みたいなこともしていました。


・このサイトの情報量すばらしいです!もちろん絶対はないですが、特にPart2ではこちらでかなり準備ができます。IELTS Liz



こんな感じでした!受けられる方は頑張ってください!!

イギリス大学院生活一覧

コメント