TIA : This is Africa ~停電・断水~

派遣中

任地での活動を始め、早くも2週間が経ちました。以前にも自宅のインフラ状況サラっと記載しましたが、これまでの経過をざっくりと掲載↓

こんな感じです。(赴任日のみ記録忘れ)

ちなみに、日本だと考えられないことがあると、マラウイのJICAや協力隊員はTIA!(This is Africa)と叫びます。

 

ネット環境

今のところ概ね良好です。赴任直後の土日がまったく通じず、不安な部分がありましたが、電気や水道に比べるとかなり安定して繋がる様子です。

 

詳細はまた改めて記載するつもりですが、マラウイにおいては通信料を、1日単位・1週間単位・1カ月単位など、先払いで購入します。1週間1GB・2500MKW(約370円)、1カ月15GB・20000MKW(約3000円)などで、容量に合わせていくらかパッケージがあります。

 

これらの相場、正直大抵のマラウイの人々にとってはかなり割高で、携帯を持っていてもあまりネットを使っていない印象です。また、現地で広まっている「What’s App」「Facebook」を利用するためだけのパッケージもあったりと、ユニークな面も見られます。

 

たまに1時間前後通信が悪くなったりなどあり、ネット環境がある・ないは、自分にとってはかなり重要だなと再認識しています。「ググる」なんて言葉があるように、「疑問があればすぐネット」に慣れすぎており、サクサクできない環境に慣れていかないとなーと感じる日々。同時に自分で何か考えたり、想像することをしていなかったなと感じており、せっかくなので色々な発想方法編み出していきたいです。

 

電気環境

今のところ3つのなかでダントツに、整っていないなと感じる状況です。ソーラーライトがあるものの、局所的な明るさになってしまい、パソコンや筆記時において、どうしても目に悪い感じです。

 

冷蔵庫もこのような状況のため、基本的にはその日か次の日には消費するような品ぞろえになってしまいます。

 

水環境

赴任してからほとんど問題なく水道が使えていたのですが、2日前あたりからいきなりストップ。安定してそうだと高をくくって大きめのバケツを一つしか買っておらず、今日の朝には貯水分が枯渇・・。活動から帰ってきても水道は止まってまま・・。急遽大きめのバケツを買い足し、歩いて300m弱の井戸へ集水。

 

水って重たいなと!と馬鹿らしくも実感。いけるだろうと大きめのバケツを持ってきたものの、いざ水を入れると正直家まで運べなさそうな重さ・・。とそこに、家を出る時にあいさつした、お隣の女性が「こうなると思った」的な笑顔を携えやって来てくれました!神!感動!

 

頭に載せて、正直ちょっときつそうだったけど、ある種意地になっているのか、このままで大丈夫と家まで運んでもらいました。水はもっと必要であり、取っ手のついた小さめのバケツを2個という方法で、今度はちゃんと自分でなんだかんだ3往復。腕パンパンです。洗濯の脱水とあわせて、この2年間で腕力かなり鍛えられそうです。

 

ただ、噂では(ちゃんと確認しないと・・)電気や水道が悪くなる一番悪い時期が今とのこと。良くなることを祈っています!

 

マラウイ生活一覧

※洗濯・お風呂・トイレ用の水、ろ過して飲むことも。飲料水は別途5L×2、2L、1Lと確保。

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