派遣前訓練24日目 先輩インタビュー

派遣前訓練

本日のざっくりとした流れ

 

<午前>

語学

<午後>

先輩インタビュー

夕涼みの会(任意参加)

 

先輩インタビュー

本日は「任国事情」ということで、各国の協力隊OB・OGの方々が訓練所に来られました。おそらく、最近帰国された方ばかり。それぞれの国に分かれ、直近のリアルな事情をたくさん聞かせて頂く。

 

派遣前訓練18日目 派遣国マラウイ事情では、一応自分でネットから拾ったことをまとめたけど、具体的な超貴重なことを色々聞けたので、忘れないように記載。あわせて、同じ派遣国メンバーが調べてくれたことも参考になったので記載。

 

<先輩隊員の話(マラウイ・青少年活動)>

・国として、貧しいと数値ではなっているが、困っている感じの人はあまり見なかった。食料はあり、飢餓で亡くなるといったことは聞かなかった。楽しいそうにみんな暮らしている

 

・とはいっても、学校が終わったあと、多くの子どもはお金を得るために様々な手伝いをする。また、雨季は農業が活発になるため、朝から農作業の手伝いをして、学校にいけない子供が多い

 

・英語:チェワ語=7:3ぐらいで使っていた。どの派遣先も、同僚は大抵英語が通じる。村に行くなら現地語は必須。あるところで南北を境にし、南はチェワ語。北は別の現地語を使う

 

・自分の派遣先である、ンチェウ県。なんと7-8月は冬にあたり、10℃くらいにもなるとのこと。普通に寒いらしく、ダウンがあった方がいいとのこと。聞いていなかったらおそらく持って行ってなかった

 

・白い服はすぐに汚れるから持っていかない方がいい。かつ、よっぽどの田舎でない限り、大抵古着でなんでも手に入るので、そんなに服は準備しなくてもいい

 

・赴任してからの約2週間は基本的に首都で、同期と一緒に現地語訓練(短い・・)。全体として1カ月ほどは同期と共に、首都のドミトリーで過ごす

 

・2カ月目あたりで、家が見つかった人からドミトリーを出ていく。先代が派遣されていれば、比較的見つけやすい

 

・正直、男尊女卑の文化。日本人のような感じで本音と建て前が結構ある。基本的に穏やかで、困っていたらよく助けてくれる

 

キリスト教がほとんど。日曜礼拝によく誘われる。かつ、メジャーな宗派以外もたくさんある。宗教を尋ねられると、無宗教は理解されないらしく、仏教と答えるのがベターである

 

・熱心なキリスト教徒が多いためか、お酒をガブガブのむことは無かった。強要されたような経験もなかった

 

・基本的に仕事が終わるの早い。残業の文化はない。コミュニティ開発の知り合いも大抵16:30には仕事を終えていた様子。6時以降は基本外出禁止であり、自宅で過ごす

 

・バスがあっても、人が一杯にならないと発車せず、そのため30分~3,4時間待つこともある

 

・交通はあまり整っていない。ヘッドライトが片方ない車、パンクしている車等がよく走っている。ヤギ、犬、鶏があちこちにいて、ぶつかる経験をしている人多い

 

・日本人で、犬をペットとして飼っている人が多い。セキュリティ対策にもなるとのこと。現地の人は基本的に犬を避ける傾向にある

 

・おなかを壊すことがほぼなく、事件・事故にも巻き込まれなかった(驚異的)

 

・複雑骨折などの重症の場合、対応できる病院がなく、南アフリカに運ばれる。救急車もないので、大けがは絶対に避けたい

 

・水道はよっぽど田舎でないと通っているが、水洗トイレが家にあるかは運次第。場合によっては穴トイレ(地面が掘られており、そこに貯める。大抵4年ぐらい使えて、回収とかはせずに、埋めてまた新しいところにつくる文化)

 

・ポータプルバッテリー、PCとはまた別のタブレット、外付けハードディスク、ソーラー懐中電灯がおススメ。蚊対策の室内スプレーはかなり便利。かつ、ダニ対策のスプレーもあわせておススメ

 

・だし、みりん、料理酒、レトルトパスタソース、ふりかけ、粉末みそ、ポカリの粉の持参がおススメ(現地で手に入らない様子)

 

・醤油、キューピーマヨネーズ、出前一丁、乾麺、餃子、あんこなどは首都のスーパーで手に入る。そのスーパーは日本のスーパーとほとんど変わらない

 

・電気クッカーで料理していた。ただ、停電が多く、ガスコンロがおススメ。また、電気ケトルが向こうで買えて、水道水の煮沸をしていた

 

・マラウイのシマ(主食の、トウモロコシの粉末を練ったようなもの)はおいしい

 

・シャワーは基本水。暑い日は日中にバケツを外に出し、あったまったお湯を使って体を洗っていた

 

・停電の度合いは、水力発電に依存しており、直近の雨量によって大きく左右される。計画停電もあるが、次にいつ電気供給があるかわからない停電もしょっちゅうある

 

・首都のレストランでは、日本のものに近いライスが食べられる。かつ、日本だと5000円前後しそうな食事が、物価が安く1500円前後で食べられる。マンゴーは30円ほどで売っていて、とてもおいしい

 

・お肉は首都ではパックで売られているが、首都以外はフックにつられているものを、重さを注文して切ってもらうパターン

 

・冷蔵庫が停電によって大抵食料を置くだけの箱になる

 

・先生不足が深刻。一つの学校に2000~4000人の生徒。先生一人で100~180人前後の生徒を授業する

 

・授業計画は正直あってないようなもの。先生もきまぐれで来て、終わるとすぐに帰ることが多く、児童が教室でまちぼうけとなることもある

 

・学校行事は基本ない。体育の授業もない。(自分で運動会、文化祭、体育の授業を実施していた)

 

・自分の時はJICAから400ドルほど毎月支給されていた。田舎ならほとんど使わず、場合によっては2年間で4000~5000ドル貯まる人もいる。赴任時は現金で2000ドルほど持っていった

 

<同期が調べてくれたこと>

・初等教育8年間(PSLCE)、中等教育(公立MSEC・私立GCSE)、大学4~6年。()内の国家試験を卒業時に合格することが卒業条件。

 

・1994年に政府がアフリカ諸国でいち早く、全児童を対象に初等教育の無償化を実施。ただ、財政的な裏付けがないまま進み、問題となっている

 

・平均寿命は男性が57歳、女性60歳(2015/WHO)

 

・医師や看護師の不足が深刻。世界最低水準で看護師の定員充足率は25%

 

・三大死因:1)HIV/AIDS(27%) 2)下気道感染(9%) 3)マラリア(6%)

 

 

明日は休日。スポーツ大会と講座委員飲み。楽しみ

 

※これまで毎日訓練所生活のブログ書いてきましたが、明日から2日に1回を目途に、変則的な感じを予定しています。毎回1000文字以上の記事を基準にしていました。ただ、書くネタに苦しむときがあり、正直題名だけで訓練所生活とは関係のない記事が増えそうな気がしました。なので、訓練所生活とはまったく別の投稿を挟んでいく予定です。記事自体は、8月末までの目標だった毎日投稿続けます!

 

訓練一覧

本日の昼食。キュウイはなぜか垂直に切るみたい

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