協力隊までの経緯(前編)

進路とか

ちょっと変な経歴だと思うので、特に進路迷われている方の、こういった進路もあるんだ!と参考になれば幸いです。

<概略>

小学校~高校 : 野球オンリー

大学 : 生物工学専攻(学部卒)

社会人2年4カ月 : 証券会社、個人・中小企業への有価証券の販売、資産運用相談


青年海外協力隊の参加を決心、応募する前から退職

8カ月 : 日本ファンドレイジング協会(インターン)&株式会社ガイアックス・TABICA(アルバイト)、「インターン12日・アルバイト14日・休み4日」が月の基本

途中、青年海外協力隊2016年秋募集に合格!(2017年秋に派遣予定)

2017年4月~6月 : 勉強したいこともあり、3カ月間ニート生活

2017年7月~9月 : 青年海外協力隊、派遣前訓練

2017年秋~2019年秋 : マラウイ・コミュニティ開発で活動

小学校~高校

高校まで神戸で育ち、海外皆無、野球ばっかりでした。本もハリーポッターぐらいで、学校で習う知識を詰め込んでいるだけ、世の中のことは何も知らない、興味もほとんどない人でした。

大学

生物工学専攻とありますが、これは2年目で「化学」「物理」「機械」「生物」の専攻を選べるという、何もしたいことがない人にはお得な学科を選び、理論よりは実験していたら単位が取れそうだということで4つの中から生物を専攻。


結果として今では生物大好きですし、何かを考えるときの軸は生物学にある気がしています。ちなみに卒論のテーマは「Daphnia magnaにおける休眠卵作成、及び発生再開機構の解析」ミジンコのことです 笑 超面白い生物です。


高校まで野球大好きで、何かに打ち込むことが好きだったのに、将来したいことがわからない、焦る。大学に入って自分の教養のなさを痛感し、本を読み漁る日々。大学2年~4年時は約15冊/月ペースで読んでいました。


そんな中、自己啓発の本を読んでいるとやたらでてくる「与えることは素晴らしい」的なフレーズ。とりあえず、手あたり次第のっかることも大切だと思い、生協の募金箱に大奮発の2000円を投入すると、してやったり感が半端ない。そこから寄付に興味をもち


「社会を変えるお金の使い方」→「ファンドレイジングが社会を変える」(どちらも書籍)に感動!大学4年時、上の著者が2人とも出るようで、ファンドレイジング・日本たる大会に参加、更に感動!!!


※ファンドレイジング・日本はファンドレイジング(非営利組織の資金調達)を軸に、社会起業家や先端で取り組んでいる方々によるセッション盛りだくさんな、毎年行われる大会です。


感動ポイントは

1)超絶キラキラして、ご自身の仕事・夢を語る。野心と意義にあふれている感じ。講師はもちろん、参加者も。参加者の多くはNPO関連の方です。


2)語る仕事・夢の内容が素晴らしい。いわゆる「社会貢献」であり、「貧困をなくす」「教育を変える」とまっすぐに伝えられる。

3)世界や日本のソーシャルな勢いを感じる。今後ますます盛り上がるかつ必要な分野だと感じる。


上記のようなことより、将来「寄付・社会的投資の促進」に携わっていきたいと感じました。


また、この時すでに証券会社での内定が決まっていました。周りの人を見ていて、研究職への不向きを感じ、かつ金融への興味があったためです。


この大会参加あたりで、すでに証券会社は2-3年でやめることになるだろうと考えていました。ただ、金融であり、寄付・社会的投資の促進にもつながりが大きいと感じており、2-3年はいようとも考えていました。


ちなみに、海外経験は大学時にアメリカ1カ月のなんちゃって語学留学、フランス旅行、カンボジアでの2週間ほどのボランティア体験ツアーの3回で、それ以外は社会人になってからも今まで行ったことがありません。マラウイ2年間・・なんとかなると信じています。


長くなりそうなので前編・後編に分けることにします!社会人になってからは後編

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