日本発の注目NPO・10(前編)

ソーシャル

青年海外協力隊を予定し、この前まで国内NPOでインターンしていた身として、よく感じていること・・

「海外で開発とかの仕事を志している人、している人、日本のNPOあんま知らんのや。」ってことです。

もちろんその人の勝手なんですが、なんとなく根底にあるものは近い気がしており、もどかしさというかもったいなさを勝手に感じています。

そんなこともあり、個人的に是非とも知って頂きたい&書籍も出ている10のNPOを2回に分けてご紹介します。

認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会

HP

主な事業内容

「善意の資金」10兆円時代の実現をするために。「ファンドレイザーを育成する」、「政策を変える」、「市場を形成する」事業を展開しています。※HP抜粋

書籍:ファンドレイジングが社会を変える(鵜尾雅隆)

代表者の書籍ですが、団体の設立物語というよりは、非営利の資金調達や日本の寄付に関して書かれた本です。米国との比較や、日本の寄付に関する歴史、めずらしい寄付のあり方、寄付・ファンドレイジングを促進させることで生まれる、ワクワクする社会が描かれています。

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2016年8月~1年弱、青年海外協力隊への準備中に社会人インターンさせて頂きました。「ファンドレイジング・ファンドレイザー」「社会貢献教育」「SIB、社会的インパクト評価」「遺贈寄付」「スポーツチャリティ」、何かピンときたら要注目です。

特定非営利活動法人クロスフィールズ

HP

主な事業内容

留職プログラム・・新興国において、日本の企業の方々が本業を活かし課題解決に挑む、青年海外協力隊のようなプログラムを提供。

書籍:働く意義の見つけ方(小沼大地)

創業者の一人の、大学まで体育会→青年海外協力隊→マッキンゼー→起業するまでの内容です。また、実際に留職された方々の意見や、プログラムの効果に関しても記載されています。

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同じ青年海外協力隊出身の方の物語ということもあり、何度も読み返しています。熱い思いがひしひしと伝わってきます。

認定特定非営利活動法人カタリバ

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主な事業内容

カタリ場・・先生(タテ)でも友達(ヨコ)でもない、大学生(ナナメ)が中心となって、日本の高校生とキャリア等に関して話し、心に火を灯すプログラムを提供。

書籍:「カタリバ」という授業(上坂徹)

創業者による、起業初期までの物語。大学で充実を感じる一方、心の灯が消えようとしている周囲や学生に対して何かできることはないかと、取り組んでこられた過程が記されています。実際に現場に出られている方のコメント等を通じ、意義ある取り組みをされている様子が伝わってきます。

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自分が高校生の時、是非とも受けてみたかったプログラム。日本の高校生、5人に3人が「自分はダメな人間だ」と思っている現状の打開かつ、学校に訪問する大学生にも良い経験になりそうです。

認定NPO法人Teach For Japan

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主な事業内容

意欲ある若者を2年間、日本の学校に教師として赴任させる。社会・経済的格差による教育の差異をなくし、教育そのものを変えていく取り組み。

書籍:グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」(松田悠介)

体育教師を志していた創業者が、一旦は体育教師になるものの、現場での無力感等もあり、ハーバードで勉学に励み、団体のモデルと出会い、立ち上げに至る過程が記されています。

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モデルとなっているアメリカのTeach For America は全米文系学生就職先人気ランキングで、Google、Appleなどを抑えて一位になったこともある団体。日本の代表者は「教育界の松岡修造」と言われるような熱い方です。

特定非営利活動法人 フローレンス

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主な事業内容

日本の病児保育問題への取り組みからスタートし、待機児童や障害児保育等の多くの課題に取り組む。

書籍:「社会を変える」お金の使い方(駒崎弘樹)

代表者は何冊も本を出されていますが、個人的にはこれが一番好きです。現場で頑張ることも大切ですが、社会の基盤となる「お金」を使って、社会を変える方法が記載されています。

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日本で最も有名なNPOの一つだと思います。上記の書籍はファンドレイジングの概念を知り、自分の今の方向性に導いてくれた重要な一冊です。

後編に続きます!

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