スコットランドにいながら、日本vsスコットランドの試合は図書館にこもっていたのですが、南アフリカとの試合はトップ画像のようなところで観戦していました。
ちなみにこのあとManchester vs Liverpoolのサッカーの試合があり、ラグビーは8割ぐらいでしたが、サッカーは10割以上(立ち見もいる)状況でした。
ハイプ・サイクル
あんまりなじみない言葉かもしれませんが、テクノロジーのトレンドを考える一つの概念です。実は2018年には、ハイプ・サイクル2018という記事を書いていました。
そんでもってなんと、今日の授業ではがっつりこちら(ハイプ・サイクル)が扱われました!今年のちゃんと見てなかったので、自分の勉強がてらに記載しておきます。
※ハイプ・サイクル(英語: hype cycle、ハイプ曲線)は、特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図である。ガートナー社がこの用語を造り出した。(※Wikipediaより)
5つのトレンド
センシングとモビリティ
センサーテクノロジーの発展による「移動」の発展。特にAR(拡張現実)による、3Dマップの作製など。
オーグメンテッド・ヒューマン
オーグメンテッド(Augmented:拡張された ※ARのAと同じ)、つまり能力などが拡張された人類。中身をいじくるよりかは、どちらかというと人工装具など、「装着する」ことでの拡張が先に広がりそうです。
ポストクラシカルなコンピューティングとコミュニケーション
低軌道衛星システムなどによる、インターネットの世界中での利用を可能にすること。また、5Gによる発展など。
デジタル・エコシステム
非中央集権型自律組織など、従来の在り方とは異なる経済や組織の在り方がデジタル化によって進むという見方。
高度なAI/アナリティクス
エッジAI(そのデバイス自体で機械学習が実施され、処理される。自動運転など、その場その場での判断が必要な状況に適する)などによる、遅延があると影響を受けやすい分野での進捗が見込まれる。
なお、2018年に載っていたテクノロジーが結構消えているなと思っていたら、「過去の同ハイプ・サイクルでは取り上げていなかった最新テクノロジを紹介することに注力しました。」とのことでした。今回のより詳細な内容はこちらからご覧ください。
テクノロジーの未来
これまで記載した内容は、基本↑のHPからの情報です。授業としては、このハイプサイクル含め、いくつかのテクノロジーの未来予想(ロードマップ)を習い、それらの長所・短所なんかを学びました。
また、クラスメイトには国の科学分野における予算を考えるとき、今回のハイプサイクルも実際に参考にしていた話も聞けました。個人的にはすごく好きな分野であり、この授業の最後のエッセイは、このあたりの内容で書きたいなーと考えています。
余談ですが、日本が国としてどういったところに重点を置こうとしているのかは、JST(Japan Science & Technology Agency)のこちらのHPにいろいろ資料のっています。
一番細かいコースは11人で、2週間に一度みんなでランチ食べてます。(今日がその日でした)
この2つはスコットランドの伝統料理ハギス(羊のソーセージ?)をつかった料理です。おいしかった!
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