2週目終了&留学の苦楽

留学生活

大学院生活、2週目が終わりました。なんとなくそれぞれのコースの型がわかり始めたので、内容も踏まえながら感想をつらつら書きとどめます。

Science, Knowledge and Expertise

火曜日14:10-16:40。半分くらい講義、半分くらい小グループに分かれてのディスカッションです。今週は「パラダイム」や、科学の在り方に関する内容でした。


毎回の授業に課される読み物の量も多く、頻繁に辞書を引きながらなんとか半分ほど理解した論文も、授業のディスカッションとなると全く参加できない。(中略)議論についていけないので発言をしないし、質問されても答えられないという屈辱的な状況にいると、人間でなくなったような感覚がするのだ。 (中村 俊裕:世界を巻き込む。――誰も思いつかなかった「しくみ」で問題を解決するコペルニクの挑戦


今週はまさにこんな状況でした(笑)先週何とかなるかなーと思い始まりましたが、今回はやばかった・・。先生の説明はおおよそ分かりますが、ディスカッションがさっぱりわからん!(ネイティブばかりだったのが大きい)


中村さんでもこんな状況になっていたと知っていたのもあり、屈辱を感じるというか、もう開き直っていました。

Understanding Technology

木曜日10:00-13:00。半分くらい講義、半分は生徒(3-4人)が授業に沿った&指定された内容に関してプレゼン、それをみんなで意見交換します。私も7週目にプレゼン予定です、恐怖。


内容としては、一例としてSCOT(Social Construction of Technology)という考え方。これは、社会が技術を決定するのであって、その逆はないという結構極端な考え方。(これへの批判は多いです。)


前述&この授業に関しては、想像していた以上に抽象的な内容が多くてちょっと戸惑っています。イメージがしにくい!理系のバックグラウンドがある人が多く、私以外も似たようなことを感じているようでした。


次のセメスターは”Biobusiness”など、かなり具体的に焦点をあてての内容が多い(はず)なので、テクノロジーを考えるうえでの教養と思って頑張ります。

Introduction to Risk, Regulation and Governance

金曜日9:00-11:00。半分講義、半分はディスカッション、というよりグループワークという内容。


前述二つの講義に比べめっちゃ具体的!楽しい!参考文献もかなり楽しめながら読めています。今回はIRGC(International Risk Governance Council)という、スイスの非営利団体が勧めるリスクマネジメントのフレームワーク(型)に関して。(政策系&科学系への適用が多め)


参考文献でも、個人的に関心のある、「人に対する遺伝子編集」をこのフレームにあてはめて考えるとどうなるかなど、ホットな話題と結びついていて楽しかったです。

留学の醍醐味

私の所属するコースは11名ほどですが、前述したどの授業にも他のコースから選択して受けに来たり、博士課程で受けに来る人がいます。


私のコース自体にはいないのですが、受けている授業には1-2割ほど中国の方がいます。(大学やコースによっては8割ぐらいが中国人というケースもあるみたいです・・)かつ、生物学がバックグラウンドの人多め。


前置きが長くなりましたが、以前に中国では多くの国にとってはご法度である、人間への(CRISPERという技術を用いた)遺伝子編集をすでに実施しました。このあたり、どう考えているのか気になり少しお話。


今日尋ねた人に関しては、「なんであんなことしちゃったの!?」的な意見で、やはり動物に対しては許容できるが、人に対してはまだまだ明らかに&決めるべきことがあるとのことでした。


学部的なくくりでは、生物系に特化した講義がわりとあり、テクノロジーのなかでも生物(特に遺伝子編集)に関心ある人が多い印象。その次はAIかな。ブロックチェーンや仮想通貨、宇宙開拓なんかももっと話していけたらなと思います。

イギリス大学院生活一覧

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