派遣中

アフリカ来たからには、してみたかったことの1つ、「鶏をさばく」。とか思っていたはずなのに、結局実施せずに1年半以上が経過、が、ついに体験しました。

 

ちなみに青年海外協力隊における日本での事前訓練では、一昔前では鶏をさばくことが一環としてあったと聞きます。ただ、世の風潮的に実施されなくなったとか。個人的には学生時代、生物系の研究室に所属しており、マウスなら解剖経験があります。かつ、ミジンコが研究対象だったので、多い日には100匹以上のミジンコを、顕微鏡覗きながらピンセットでさばいていました(笑)

 

今回は同期の家にお邪魔し、鶏や牛で焼肉!ってことでさばくに至りました。トップ画像の鶏、MKW2800(約420円)で購入。地方において、多少切られた状態で売られてもいますが、生きたままで売られていることも多く、大抵の現地の人は綺麗にさばけます。

 

※以下若干生々しい内容&写真があるので、苦手な人はお控えください。

 

入刀

マラウイアンに体全体を押さえつけてもらい、無心で喉を一気に切ります。胴体は頭と離れた後も30秒くらいはかなりばたついており、落ち着いたら熱湯につけ、羽をむしります。熱湯によってびっくりするぐらい簡単に羽がむしれます。

羽がむしれたら、間接を目安に切り分けていき、あとは食すのみ!学生時代もそうでしたが、こういったことはとにかく心を無にするのがポイントかと。今回も、切っている最中は何も考えないようにしましたが、終わった後にしみじみと「さっきまでのあの鶏が・・」としみじみとした気分に。

とは思いつつ、がっつりおいしく頂きました!

手前は牛(あらかじめ切られていたもの)どちらもめっちゃおいしかったです。ちなみにマラウイ以外の協力隊派遣国ではガスが広く普及しているようですが、マラウイありません。なので他国の隊員から炭隊員と呼ばれるほど、みんな着火レベル爆上がりしています。

 

電気がある時は電気コンロのようなものを使いますが、今回はこっちの方がおいしいだろうということで、あえてこの形式で頂くことに。最高でした。

 

断水

話それますが、我が家では断水がほぼゼロ&去年の12月頃までは毎日6時間以上停電がありましたが、ここ最近はほぼゼロ!(来月の大統領選挙も関係しているとかの噂も)ただ、今回の同期の任地で泊ったロッジで久しぶりの断水経験。文字通り、水道がまったく通じず、トイレ・シャワーが使えません。

そんな時どうするかというと、大抵のロッジでは断水時、上記のような水をいくらか持ってきてくれます。今回のロッジではなんとシャワー用にと暖められた状態でのご提供。普段とは少し違った体験が色々できたイースター休暇でした。

 

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