タンザニア・イリンガ2

派遣中

タンザニア・イリンガ旅行第二弾。前日においしいイタリアンを頂き、まずはイシミラ遺跡に行ってきました。

 

イシミラ遺跡

日本語では遺跡とつくようですが、人工的なものはほとんどなく、水の流れによって自然に出来たかたちが独特な場所です。↑は施設にあった過程説明図。

インディージョーンズの世界感。

夜中に雨が降り、けっこうな水がある状態での散策でした。

なんとも不思議な地形。正直想像していたよりかなり見て回るところがあり、かつ冒険感が面白く、とても楽しかったです。

 

脱穀機

自分が去年の6月頃、マラウイで考案し普及に努めた脱穀機。(こちらの記事など参考。収穫時期の兼ね合いで今はお休み中ですが、そろそろこちらの活動再開する予定です。)なんと同期が自身の任地の技術学校で紹介し、部活動を立ち上げ改良や販売をしようと取り組んでくれています。感動!!!ということで、部活動の様子を見せてくれました。めっちゃ嬉しかったです!

なんかすっごい本格的に図案を書いてる。驚きと感動。

普及自体も望ましいですが、材料費や作る時間などを考慮し、実際に売るとしたらどんな値段にするか等、一連の流れを経験して欲しく進めているとのこと。自分では考えなかった型などあり、めちゃくちゃ嬉しい時間となりました。Aさんありがとー!

 

この日は同期の家で天ぷらや豚の角煮を頂きました。青年海外協力隊として、世界中に仲間がいて、情報が乏しいところでも安心して訪問できるのはとてもありがたいです。

 

茶畑

イリンガは茶畑も有名であり、見てきました!

奥の明るいところが茶畑。たまたま雲が池に映り込み、なんとも幻想的な感じに。

静岡出身の同期曰く、静岡の茶畑よりも広く立派とのこと。訪れた際には是非!

 

コミュニティ開発

こちらイリンガには青年海外協力隊の中でも同じ職種である「コミュニティ開発」隊員の同期が2名います。色々学ぶことが多く備忘録として記載。

 

・現地への愛がやばい。まぶしい。心が洗われました。派遣前の訓練時から自分がイメージしていた協力隊の人物像を体現した感じと思っていましたが、当時よりもキラキラしている。長期間滞在すると、自分含めネガティブな面に目が行きがちな人が多いですが、決してネガティブな発信はせず、良いところを見つめ、ひたむきに現地と向き合っている姿勢に感動。

 

・「あやふやだった助成金の申請過程の明確化&普及」「編み物教室の立ち上げ&運営」「未知の有用植物の採種・研究」「技術学校での脱穀機の普及」などなど、もっと見たかったなと。

 

・スワヒリ語ペラペラ。ダルエスサラームの宿泊施設などではある程度英語が通じますが、地方ではなかなか通じません。めちゃくちゃスムーズに話していてびっくり。

 

当分会うことはないだろうけれど、是非今度とも刺激し合い、また会いたいなと思いました。しかも行きも帰りもダルエスサラーム間をアテンドしてくれ、感謝しきれません。残り数カ月のマラウイ生活、実りあるものにできたらと奮起するきっかけとなる、充実した旅となりました。

 

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