先日、マラウイでハーフマラソン参加してきました!マラウイでのマラソンってどんな感じか、もろもろ綴っていきます。
そもそも
青年海外協力隊、2カ月ほどの訓練では毎日早朝に30分ほどのランニング時間があり、走ることに慣れている人が多い印象。SNSでいろんな国で走っている投稿をちょくちょく見ていました。
マラウイで大会があること、全然知らなかったのですが、同期が「あるみたい!」と教えてくれ、直前まで出るかどうしようか考えていましたが、出場することに。日本だと半年以上前に申込とかですが、ここはマラウイ。自分は当日の5日ぐらい前に申し込み、一緒に参加した同期は当日朝5時過ぎ、現地で申込というありがたい制度(笑)
ちなみに出場料はハーフマラソンが17000MKW(約2500円)、正直多くのマラウイの人にとっては出すことが難しい金額です。出場者にはランニング用のシャツ、給水用のボトルが前日に配布され、乾燥するとメダルももらえました!
当日
朝6:00スタートだから、5:30には来ていてねと言われる、早い・・。しかも最近のマラウイはとても寒く、白い息が出るレベル。ただ、大会において、荷物を預かってくれるようなサービスはなく、出来るだけ軽装で出向き、寒い・・。
ざっと見た感じ、出場者の8-9割はマラウイの人で、1割ほどがその他の方といった内訳。参加者はハーフが300人弱で、10km、5km合わせて500名前後の参加者といった感じでした。
以下、走っている時の状況です。
・タイムを計るためにチップ的なものはなく、知りたいなら自分ではかる。
・道路は規制されているわけではなく、普通に車が走っている横を走る。
・交通量が多いところなどでは、警官がランナー優先に車を止めてくれる。
・給水所は5kmおきほどに設置されており、自分は食べなかったけれど、軽食的なものも少しだけあった。
・給水所の周りに応援してくれる人がいてくれるものの、大抵のコースにはいない。
・2、3kmおきほどに、残り何kmかの表示看板がある。ただ、後半「残り6km表示」→「3kmほど走る」→「残り7km表示」!!?など、カオスなことに。
ゴール!!!
マラウイ生活、任地でも週末は30分ほど走っており、日本ではフルマラソンも2回経験していたので、完走はなんとかなるかと思っていましたが、しんどかったです!
ゴール後はメダルを貰え、更に水・コーラ・エナジードリンク飲み放題のありがたいサービス。ちなみに↑の写真、左上にドローンもちっちゃく映って、撮影している様子でした。
更に有料ですが、こんなケーキやお肉が食べられ、ちょっとしたお祭り。
優勝者発表の様子。男性・女性ともに、上位3名は賞金が手に入り、1位は1500000MKW(約225000円)です。
色んな国の人が、励ましあって、称えあって、盛り上がる。楽しい1日となりました!
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