とある訪問の一日
※トップ画像は訪れた町で育てているメイズ(マラウイの主食)とトマト。メイズは枯れているのではなく、乾燥させるための意図的な状況です。
バイクによって遠出する機会も増え、ちょくちょく経験する村(のグループ)訪問の流れを綴ります。
待ち合わせ 8:30~
配属先には3名ほどのインターン(順当にいけばここで働く予定だが現状無給)の人がいます。最近自分がよく行く地域では、そこに住むインターンが一人おり、インターンでない同僚に比べ自由なようで、自分のしたいことに時間を割きたい面もあり、最近はよく共に行動しています。
バイクで片道40km以上のところであり、朝7:30過ぎに出発。対個人において、今のところ相手が待っているといった状況はほとんどありません。こっちが現場について、「着いたよ。」と改めて連絡してから来るパターンが多いです。この日もそうでした。かつ、こちらのインターンはバイクを借りているようで、来て早々「自分の家に戻って燃料入れなきゃならない。」と言い、まずは自宅へ給油。こういった状況は慣れてきていはいるものの、「来る前に、先にしておこうよ。」と・・
村着 9:30~
村着。しかしながら集まっているはずのグループメンバーは全然集まっていない。すでに来ている人が電話で呼び出し。なんだかんだ1時間ほど待つ。
話し合い&畑見学 10:30~
また改めて投稿するつもりですが、最近マラウイの農業に対して取り組み中です。その一環として、村の野菜事情等共有してもらい、畑の見学をさせてもらいました。
トマト
村の畑。川があることは珍しい
お昼 12:00~
インターンは今日このグループに対して栄養に関するワークショップを午後から開催予定。お昼の時間を迎えるこのような日の場合、基本村の人が料理を振る舞ってくれます。前菜なのか、メインが出てくるまでの何かなのか、最近はまず
これが出てくること多いです。Sugar Stickという、その名の通り砂糖のもと。ちなみに粉の砂糖をつくるのはこれとはまた別種であり、これは皮をむいてそのままかじります。普通に甘くておいしいのですが、砂糖水を噛んで絞り出す感じで、おなかはあまり膨れません。最近は自宅近くでも、大人・子供問わずみんなよく食べてます。
ここからがマラウイタイムで、なかなかメインが出てこない。12時ぐらいからお昼時間が始まり、料理が出てきたのは1時間してから。それまでは↑をかじりながらのんびりおしゃべり。
更に、マラウイの不思議なところで、客人は村人と一緒に食べずに、隔離されて食べます。
この日はグループリーダー(床に座っている人)とインターン(椅子に座っている人)と食べる
他のメンバーは何名かごとに、こんな感じで外で食べています。
栄養ワークショップ 14:30~
日本だったら、大抵12時からご飯なら13時ぐらいから何かしら始まりますが、ここマラウイ。前述通り13時ごろに料理が出てきて、食べ終えた後ものんびりおしゃべり。14時からワークショップ始まる予定の、さらに住民がなかなか集まらず、結局14:30スタート。1時間ほど経ち、続きはまたこのインターンのみ明日来るらしく、今日はおしまい。
帰路 15:30~
村を出発し、インターンと話したりしていたら、帰宅は17:00前。この日は移動距離が長かった部分もありますが、最近のよくあるマラウイののんびりとした村訪問はこんな感じです。
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