に引き続き、任地探索のカントリーツアーの3日目・4日目を記載。
3日目
この日はNtcheuから、同じ職種であるコミュニティ開発の先輩隊員の活動見学のため、Mtakatakaへ!マラウイのバス事情の洗礼を浴びることに・・
前回の投稿にも記載した通り、マラウイにおけるバス移動は、バスが満員になると出発。満員になるまで待ちます。この日の移動模様は下記の通り。
朝6:30、Ntcheuのバス停。目的地のMtakatakaまではダイレクトに行かないので、まずはBlakaを目指す。ここで待ち時間約80分・・。60分前後は覚悟しており、かつ朝方のため比較的涼しく、乗り切る。
45分ほどかけてBalakaへ。ここで120分以上待つことに・・。おそらく35℃以上あった日差しの強い中、バスの中でこの時間待つのはなかなかきつい。バスの中で待つとき、現地の人は寝てたりもするけど、自分の場合、たくさんの荷物を抱えていることもあり、うかうか寝ることはさすがに危険とのことで起きっぱなし。
この待ち時間、バスの周りにはたくさんの売り子?的な人が寄ってきて、水分・お菓子・軽食などを売り込んでくる。水分はここから補給。ちなみにマラウイの人、断ると基本すんなりあきらめてくれる人柄は助かる。
3時間ほどかけてMtakataka到着。先輩隊員も認めていたけれど、マラウイの中でもかなり田舎。先輩隊員の家は水道・電気が通っていない(水は井戸から、電気はソーラーパネルで確保している。)
日本人の自分を見ただけで、先輩隊員の名前を連呼する村の子供たち。歩けばこだまのようにくっついてきます(笑)村の雰囲気なども含め、イメージしていた「青年海外協力隊」がそこには広がっていた。
先輩隊員と一緒に活動地へ。今日は前回投稿したCOMSIP(農村部における協同組合的なまとまり)メンバーに、ナプキンの作成を伝える内容。
↑作成中
↑活動場所の景色
現地からの問いかけ
マラウイと日本は何が違うんだ?
活動見学中、受けた質問。かなり真剣な様子だった。恐らく、リアルなことを包み隠さず教えて欲しそうな様子であり、何を言っても真摯に受け止めてくれそうな雰囲気だった。
ただ、はぐらかすような返答しかその時できなかった。かつ、それ以降質問への答えや、何と答えるべきだったかを考えるけれど、これといったものがわからない。
答えはないだろうけれど、今後ずっと考え続けたいテーマ。あと、今後このような質問を受けたら、返答内容以上に「はぐらかす・逃げているような感じ」を出さず、真剣に答える姿勢が最低限の礼儀だと思った。反省。
この日は活動場所近くのロッジへ。夕食は先輩隊員おススメの、ロッジが提供するビーフシチュー(↑)日本で食べるのと同じような味、おいしかった!
こちらのロッジ、カナダ人のオーナーがマラウイに魅せられ、30年以上経営しているとのこと(今回は会えず)もののけ姫の獅子神のような飾りも↓
そしてこの日、停電・断水、かつネットも繋がらない・・。日中、日を当たり続け、体が熱くなっておりなかなかきつかった・・。火(ロウソク)のありがたみを感じることにもなる(↓部屋の様子)
マラウイ生活、Kindle持ってきておいて良かったと、この日は特に強く感じる。長時間持つし、超おすすめ。
4日目
バスに乗り、4時間ほどかけて首都に戻る。バスの道中の景色(↑)バスが止まる周辺は、こういった感じで多少露店が並ぶけれど、それ以外の道のりは基本人工物がほとんど見あたらない、大地がひたすら広がっている、雄大。なんとなく「地球だー!」と感じるような、自然に圧倒されるような景色が続く。
首都に戻り、諸々整理して、このブログを書く。
明日は首都リロングウェで、マーケティングの職種で活動している先輩隊員訪問予定。(その内容はこちら)
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