任地初訪問!カントリーツアー1日目・2日目

派遣中

青年海外協力隊として、マラウイに10月より赴任。最初の約1カ月は、現地に慣れるために、首都にて同期10名と共同生活。そして、今週の月曜日、遂に任地訪問!

 

協力隊の中では「カントリーツアー」と呼ばれ、配属先や自分が住むところの確認(国によっては自分で決める場合もあり。マラウイはJICAが住居を決める。)約5日間ほどかけて探索。近くで活動している先輩隊員の様子を見たりすることもでき、新しい体験ができた!以下時系列。

 

1日目

目指す任地は”Ntcheu”(ンチェウ)、水色が滞在している首都Lilongwe。Ntcheuは青年海外協力隊は自分のみ、よっておそらくこの地区に住んでいる日本人は自分だけ。

朝6:30に出発。バス乗り場まで20分ほど徒歩。

マラウイのバスは基本的に「満員」になると出発、なので満員にならないと何時間も待ちます

 

この出発に関しては、待ち時間が15分もしないうちに満員になり出発。もともと国を縦断しているメイン道路を通るので、早かった模様。2時間半ほどバスに揺られ、到着!

 

ちなみに各地区を縦断するようなバスの移動においては、「ボマ」と呼ばれる各地区の中心街的なところに大抵止まる。自分の配属先や住居はNtcheuのボマから徒歩圏内。

 

事前に連絡しておいた、配属先へまずはあいさつへ。トップ画像が自分の配属先である、ンチェウ県コミュニティ開発局(県庁のなかの一つの部署のイメージ)がある建物。

 

上司となる方1名、同僚となる方1名が丁度おり、あいさつ。気さくそうな方々。

 

↓配属先周辺の様子

 

続いて自分の住まいの見学へ。かつそこは私有地の一角であり、そのなかで旅行者への宿舎も運営しており、この日と次の日はその宿舎で泊る段取。

事前に聞いておいた名前を地元の人に尋ね、たどり着く↓

・・!!びっくりするぐらい綺麗なところ(笑)(この中に自分の家、今日の宿舎、この私有地のオーナーも住んでいる。)

 

オーナーの方は83歳のおじいちゃん、奥さんは76歳。ともにマラウイの教育に尽力された、噂ではかなりお偉い方々。しかもオーナーはスコットランドの大学を卒業し、奥様はアメリカの大学を卒業している。この方々の年代で、そのような経験をするってかなりのことだと思う。この方々や住居などに関してはまた改めて記載予定。

 

夕食はこの私有地の近くの、同じくこちらのオーナーが管轄している感じのレストランで食事。

ライス&チキン(1900クワチャ=約300円)・・超おいしかった!ライスと言っても、ピラフみたいな感じで味付けされおり、マラウイに来て1番を争う味。定期的に通いたい店が早速できた。

 

この日は停電であり、ランプを貸してくれて、その光のもと宿舎で過ごす。

2日目

↑宿舎の朝食

この日は住居の周りの施設確認でブラブラ。あんまり写真を撮れなかったけれど、マーケットは結構にぎわって、生活に必要なものは家電系を除くと全部揃いそうな様子!自分の場合、かなり立地にめぐまれており、住居から「配属先」「生活に必要なものを買うマーケット」「銀行」「警察・病院」などが基本徒歩20分前後で行ける。

↑お肉はパックは無くて、基本こんな感じでさばかれているものを買う

↑2日目の昼食。チキン&チップス(白っぽいのはキャベツ)900クワチャ=約130円

↑露店で売っていた、握りこぶしほどの大きさのマンゴー、なんど20クワチャ=約3円!!ちなみに缶のスプライトは300クワチャ=約45円

 

マラウイでは2年前、1年前は20%弱、今年は約10%のインフレとのこと。首都、首都以外の都市、農村部での様々な物価は2年間通じて諸々調べていきたい。

 

長くなりそうなので3日目以降はこちらへ。

 

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