教会訪問&吸血鬼騒動

派遣中

宗教

日曜日、休みであり、近くの教会でミサがあり行ってきました!

今住んでいるところから歩いて20分くらいのところで、外観も中身もきれいな教会。(教会の中は若干写真を撮りずらい雰囲気・・)正面に金色が背景の、キリストの大きな壁画。

 

↓外には教会拡大への資金を募っている看板(1億8000万クワチャ→約2600万円)

8時から英語の部、10時から現地語の部のそれぞれ90分構成。自分は英語の部に参加しました。時間にルーズなイメージを勝手に抱いていたけれど、定刻には一杯になり、予定通りスタート。

 

神父さんらしき人のお話や、みんなで歌を歌ったりと、海外の映画で見るような光景がそこにありました。途中で子供たちが協会への寄付の回収にまわったりも。最後に、おそらくぶどう酒につけたパンを希望者に与え終了。

 

日本などの生活含め、初めてミサに参加。宗教やっぱわからないというのが正直な感想。生活に本気で困ったりした経験がないからなのだろうけれど、宗教はどこか「マイナス」から「ゼロ」を目指したり、今ある状況に心の持ちようで満足しよう的な雰囲気が強いように感じる。

 

任地に行くと、日曜日に教会一緒に行こうと誘われることも多いとのこと。この2年間で自分の宗教観がどう変わるのか、変わらないのか。とにかく変な先入観抱かずに、機会があれば顔を出していきたい。

 

吸血鬼

マラウイ吸血鬼騒動 自警団のリンチで2人死亡、124人逮捕 yahoo Japan ニュース

マラウイで、吸血鬼だと疑いをかけられ、集団でリンチされたりと、少なくとも9名の人が殺されている。事件が生じた地域の近くで活動している先輩隊員の中には、この事態のために任地が変更になったりしている。

 

10月初旬、自分たちが到着した時から自体は悪化し、危険だとみなされる地域が広がっている。教育の問題なのか、「魔術」の類を信じる人もたくさんいての事態とのこと。

 

また、あくまで噂レベルだけど、吸血鬼の噂が流れる背景には、政治的な意図もあるのではないかとの話もちらほら。

 

 

宗教にしても、この吸血鬼の事態にしても、もっと言えばマラウイでの諸々のことに関して、「理解」するってなんだと時々思う。きっと筋道たてて、論理を明確にすることが「理解」することだとすれば、前述した諸々のことを、「理解」することはできないだろうと最近思う。

 

そのような時、理解しようとする努力は継続しつつも、どこかで「理解しあえない部分もある」と認め、その上で何ができるのかを考えることも大切なのかなと。

停電中のドミトリー夕食。首都のここでもたまーに(月に数回?)停電・断水があり、首都を離れるともっと頻発(週の半分くらいが停電も全然ある)とのこと

 

明日からついに首都を一旦離れ、任地の職場へのあいさつや、先輩隊員の活動を見学しに一週間一人旅!

 

マラウイ生活一覧

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