青年海外協力隊:二輪免許の取得過程

試験・派遣準備

青年海外協力隊の要請内容には、必要な資格が求められる場合があります。教員免許であったり、医療関係の資格であったり。私の場合は「小型二輪免許(MT)(※原付はNG)」が必要でした。

 

この資格に関しては、面接を受けるまでに取得しておく必要はないのですが、面接で合格となった場合、国内合宿が始まるまでの、設けられた期限までに取得する必要があります(自費)。

 

※希望の要請を出しても、違う要請になる可能性があり、その場合資格は必要なかったということも生じます。よって、協力隊のために二輪免許を取る人は、面接の合格、および要請内容が決まってから取得する人が多いようです。

※期限に間に合わないと、要請案件の変更や、派遣の中止もあるとのことです!

 

私の場合も、面接の結果が出てからの取得を考えていたのですが、想定が甘く、思ったより締め切りのギリギリになってしまいました。余裕をもって取得ができるように、ここでは、私が免許を取得した過程、およびポイントを記載します。

 

なお、以下の記載は2017/06/23時点、かつ私が取得した兵庫県の教習所に基づきます。ルール等が違ったり、変更される可能性があるので、そのあたりはご注意ください。

 

前提

・普通自動車(AT)は取得済み

・原付を大学時代、通学でずっと利用

・今回の取得において、補講的なことは免れ、ストレートで取得

・取得期間中は、どこにも所属していない身分(受講はいくらでもできる状態)

 

取得免許

小型二輪MT

※中型MT、大型MTでも問題はありません。ただ、その分講習が多くなる+費用も高くなります。

 

費用

※あくまで私が通った教習所です。場所により大きく異なる場合があります。

総額約91000円

デイタイムコース約64000円

夜間予約(オプション)約11000円

最短コース(オプション)約16000円

※このオプション2つは最初つける気がなかったのですが、仕方なくつけました。(以下詳細)

※免許交付による費用は別途かかります

 

期間

4/22~5/8。5/7に卒業検定に合格し、5/8に免許が交付されました。(17日間)

※教習所の兼ね合いで、講習が受けられなかった日あり。GWで教習所が予想以上に休校・・。

※JICAの締め切りは5/18でした。

※JICAからの取得要請は、2月頃には通知されていましたが、諸事情で4月以降の取得を考えていました。

 

普通車AT免許もちの場合だと、

小型二輪MTの場合、教習時間は最短で「技能10h・学科1h」

中型二輪MTの場合、教習時間は最短で「技能17h・学科1h」

の受講が必要です。

 

ただ、教習所は法律により、1日に受けられる技能講習が「1段階は1日2講習・2段階は1日3講習」までと決められています。かつ、二輪免許は車の免許に比べて、講習数がどうしても少ないようです。これらのことを把握しておらず、上記費用のオプションをつけなくても、1週間ほどで取得できるとふんでいたところ、オプションをつけないと期限に間に合わない可能性があり、追加費用が発生し、期間も2週間ちょっとかかりました。

 

また、教習所によってはそもそも小型二輪取得のコースがなく、中型二輪以上しか用意されていない教習所があります。

 

その他ポイント

・すでに自動車の免許を持っている方は、学科試験は教習所・免許交付所どちらにおいても免除です。なので、教習所における技能卒業検定に受かれば、ほぼ免許取得となります。

・免許交付所では、免許の更新と同じような、簡単な適正確認(まず落ちない)があります。

・取得していた車の免許がATであり、MTになじみがなかったので、1回目の講習はあまりうまくいかず、とまどいました。大きな違いは、車のATだと右足のみで、ブレーキをかけるか、アクセルをかけるかだけです。二輪のMTだと、両手と左足の操作が必要になり、止まるごとに3つの操作が必要となり、うまくいかなければエンストしてしまいます。

 

<卒業検定のポイント>

※以下の技能ポイント。こんなこと書くのはなんですが、「二輪 卒検 コツ」みたいな感じでググった方が、苦手意識ある人には有益な情報があります。

 

S字カーブ、クランク

特に何も意識しなくてでき、コツ的なこともあまりわからないです。すいません・・。教官やgoogle先生に託します。

急制動

(決められた速度を出したのち、決められた区間内で停止をすることです。)

練習ではうまくいかず、2回ほどバイクを倒すことになりました・・。

重要なポイントは、静止スタートのラインあたりでアクセルをかけないこと。

結構手前から規定速度より早い速度をだし、あとはアクセルかけないとうまくいきました。

一本橋

(横幅30cm、距離15mを、決められた時間以上かけて渡ります。落ちたらOUT)

小型二輪の場合、思っている以上に速度を出しても、必要な5秒を切らずにすむと思います。膝をしっかり閉じ、下を見ずに前を向くことを心がけていました。

・あくまで噂や感覚ですが、試験監も人間であり、けっこう甘い気がします。減点方式ですが、明らかな一発OUTをしなければ、案外受かることがよくあるみたいです。

 

 

こんな感じです!ちなみに、要請で二輪免許を求められた場合、全体合宿の前に2日間ほどの研修があります。途上国の道を想定しての研修のようです。私ももう少ししたら、その研修があるので、その様子もまた投稿したいと思います。

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