イギリスからの帰国:その2

留学生活

イギリスでの修士課程中、コロナの影響で急遽帰国することに。前回からの続きです。

経緯

3/26:エディンバラ空港着。生涯経験することがないかもしれないガラガラっぷり。空港内の売店はひとつを除いてすべて閉鎖しており、それらの店の電気はもちろんついていないため、全体的に薄暗い感じでした。(唯一の売店は軽食や飲料が買えるお店です。)


エディンバラ→ロンドンの便は1/5も乗っていない状況。そういった重量が関係しているのかわかりませんが、90分予定のフライトが1時間ぐらいで着きました。


ロンドンの空港着。ただ、直前にフライトを変更したため、ホテルなど予約しておらず、そもそもロックダウン中でありよくわからない。ということで、20時ぐらいについて、翌日のお昼12:30のフライトまで空港で過ごすことに。


空港は充電する場所があり、無料Wifiもサクサクなのでそこまで大変ではありません。しかもありがたいことに、最近は色んなマンガが外出自粛を応援するために無料になっています。


空港には似たような境遇だと思われる方がチラホラいます。色んなお店が閉鎖しているため、そのソファで仮眠をとっている人も結構いました。


エディンバラ空港はガラガラでしたが、お昼ごろのロンドン(ヒースロー空港)は結構人がいまいた。待機する椅子も7割ぐらい埋まっている印象。そしていよいよロンドン→大阪の便へ搭乗。


こちらの便はほぼ満席でした。2割ぐらいが日本人、8割ぐらいが中国人と思われる方々。ちなみに中国の方々の多くはマスクはもちろん、ゴーグル+全身を防護服のような感じで覆っている人が多かったです。


コロナを考慮してなのか、12時間のフライトでしたが、ちゃんとした機内食はなく、ちょっとしたサンドイッチのようなものだけでした。飲み物はよく配られていました。


大阪に着いて分かりましたが、中国の方々はそのまま香港に向かう様子でした。そして、乗客全員は検疫検査へ。私たちの便しか直近着いてなかったためか、20分ほど並んですぐに終わりました。


こちらの検疫、素人目からも緩い感じでした。特別な検査は何もなく、どこから来たのか、どこに滞在する予定かを伝え、14日間そこから出ないように言われます。公共交通機関の利用を控えるようにも言われます。


私の場合、幸運にも迎えが来てくれたため問題はありませんでした。ただ、この利用を控える申し出もかなり低姿勢で、人によっては全然利用しちゃいそうな雰囲気でした。


そして家に帰ってきました!毎日熱を測っていますが、平熱です。そして、帰ってきたものの、課題の提出が控えているため、加えて外出できないこともありますが、机に向かいっぱなしの毎日です。


今からの約半月は今学期の課題。そこから3カ月ほどは修士論文作業。7月頃から就職先を探すことにも注力し始める予定です。


事態の少しでも早い終息を願います。


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