vs エッセイ

留学生活

エッセイに対してもがいています。ちょっとでも文献あさるべきではありますが、息抜きがてらに今取り組んでいるエッセイに関して記載します。


あ、トップ画像はEdinburghからバスで3時間ほどのネス湖(ネッシー)旅行です。フラットメイト5人で行ってきました。ネッシーはいませんでした。

エッセイ&どんなことを書いているのか

何度か書いていますが、イギリスの大学院の多くはエッセイによる成績の比重が大きいです。私の場合、今学期は基本的にエッセイだけで成績が決まります。


具体的に今学期の課題としては


10月中旬

1)1000 words

ある授業の25%の成績を占める、参考図書のレビュー。いくつか課題図書があげられ、その中から自分で関心のあるものを選び、その内容を記載します。


ただ、「要約するだけじゃつまんないから、他者の評価も盛り込みながら、自分の意見を書いてね!」ということで、まとめたり、読書感想文書くだけじゃ許してくれません。


ちなみに、この課題に関して私は、「The whale and reactor」という、「テクノロジーは政治性があるのか?」ということをテーマにした本について書く予定で、丁度資料をあさっている最中です。


2)1000 words

別の授業でも1000語の課題があり、こちらは成績には加味しないが、提出は絶対で、学期末エッセイの練習みたいな感じです。


内容としては授業内容のコンセプト一つを選び、それに関してのまとめを書きます。こちらも前述の課題同様、ただまとめるだけでなく、他者の評価なども加味し、そのコンセプトを自分なりに評価しなくてはいけません。


私自身は、「Daubert Test (Standard)」という、裁判における「科学的な」証拠となる基準に関して記載する予定で、こちらも絶賛資料をあさっているところです。


11月中旬

1)3000 words

前述2つとはまた違う授業で、これだけで成績が100%決まります。授業内容に関係するトピックが5つ与えられ、そのうち1つを選んで記載します。


恐らく私は、「遺伝に関わる保険産業の現状は、証拠重視の政策立案過程の失敗なのか、開かれた議論の当然の結果なのか」というテーマに関して書く予定。


個人的にはどれも興味深く、特に最後の遺伝子の違いによって保険の処遇が変わるという、将来より様々な面で顕在化しそうな問題には関心高く、難しいながらも取り組んでいきたいなと思います。


12月中旬

具体的な内容はまだ決まっていませんが、


3500 words(とある授業の75%の評価)


3500 words & 1000 words(とある授業の100%評価。3500は専門チックに、1000は一般の人が読んでもわかるような内容で)


3000 words(今学期の後半から始まる授業であり、また未定ですが、恐らくこれくらいの分量の課題が課される覚悟をしています。)


これらによって今学期(9月-12月)の成績が決まります。

現状

9月は観光気分が抜けきっておらず、若干のほほんとしていましたが、10月に入って過去最大級に1日を勉強に費やしています。


浪人時代、朝の9時から夜の9時まで毎日予備校で勉強していましたが、今は朝の7時には図書館につき授業以外は基本自習、帰ったとしても夜11-12時ごろまで基本勉強する生活に移りつつあり、課題の提出が近づけば更なる夜更かしも考えているくらいです。


英語の実力がまだまだな点、かつ英語での予習やエッセイを書くこと自体が初めてのため、要領よくできていない点が大きいと思います。なので、2学期はもう少し容量よくこなせたらなと考えています。


ちなみに、とある同じコースのドイツ人に、約2週間後に提出する1000×2の課題進捗を尋ねると、「片方もう終わった」とのこと( ゚Д゚)!!!


ただ、もともと私が英語が得意でないことを知っているためか、「参考にしたいなら見せてあげるよ」と、頼んでもいないのに素晴らしい申し出を頂きました!


とある授業の指導教官も、英語のエッセイ自信ありません!と開き直って相談していたら、1週間ぐらい前までに持ってきたら、一度見てあげるというありがたきお言葉。


曰く「特にアジア系の人々にとって、英語は文法が大きく異なり大変かもしれない。でも、私たちはあなたたちの英語が正しいかどうかはあまり重視しておらず、授業を理解しているか?示唆のあるアイデアか?といったことを知りたい。」とのことでした。


支えてくれている人に報いるためにも、そろそろエッセイに取り組みなおします。

イギリス大学院生活一覧

コメント