派遣中

口蹄疫

タイトルの魚と出会ったきっかけは、こちらの病気が発端。7月ごろから突如、任地から豚・牛・ヤギがこの病気のために消えました。人間に感染してどうこうなる病気ではないみたいですが、動物同士では感染しちゃうので、マラウイ全土、ではなく自分の任地と隣の県のみ販売禁止令が下りました。

 

9月頭には解禁の噂が7,8月あったのに、気がつけば年内無理そうだという噂が優勢なこの頃。こうなってくると、「肉」的な役割を果たすのは鶏だけになります。ちなみに、ねずみを食べる習慣もこちらにはあり、ねずみも食べられます!ただ、自分はまだ挑戦できていません・・。マラウイの人も好き嫌いがあって、苦手な人は全く食べないとのこと。ちなみにねずみは5匹で300MKW、約45円です。

※閲覧注意:ネズミ↓

 


そんな昨今、出会ったのが鯰(ナマズ)。マラウイは内陸国ですが、国土の1/3ほどをマラウイ湖が占めており、ここから魚が多少手に入ります。任地はマラウイ湖と接していないのですが、水・土の市場が賑わう日には魚が出荷されます。

 

口蹄疫も重なり、食のレパートリー不足に悩み、鯰食べてみました!というか、日本でもポピュラーではないですが、全然食べられているみたいですね。うなぎ不足の時には代わりになったりするそうです。かつ、アフリカや他のアジアの国では結構普通に食べられているみたい。ただ、自分は記憶している限り今回が初。「ナマズ さばき方」をマラウイでググる日が来るとは思っていませんでした。

切りさえすれば、全然なんかナマズっぽくないというか、普通の魚。そしてイメージしていたよりも肉厚・味は淡泊。普通においしかったです!むしろマラウイ来て食べた中で、一番日本っぽいものを食べた気になりました。

 

日本食

日本で生活していたら、なんの感慨もわかない画像ですが、神々しく見えます。なんだかんだ最初の半年ぐらいはそんなにでしたが、ここ最近の日本食欲が半端ないです。また、以前も書いた気しますが、隣国のザンビアやタンザニアは、お寿司が食べられるレストランなどがあるみたいですが、マラウイには日本食を食べられるレストランが皆無!

 

ちなみに写真はご近所さんの協力隊員から、懇願して頂きました。朝ごはんにお茶漬け食べたらその日一日とっても幸せでした。

 

今月末には年20日利用できる、任国外旅行の制度を使って、ザンビア行く予定です!前述したように、こちらではお寿司が食べられるみたいで、世界三大瀑布のビクトリアフォールズ以上に楽しみです!

 

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