日本人集合
いろんなインフラが発展しているとはいえ、まだまだアフリカで活動している日本人は少ないです。特にマラウイにおいては、青年海外協力隊員は累積&現在の数が一番多いようなのですが、反対にJICA関連以外の日本人はとても少なく、滅多に会うことがありません。
そんな中、せっかくマラウイにいるんだからといったかたちで、いろんな立場の日本人が集まり、お食事する機会があり、自分もお邪魔させてもらいました。色んな生き方があるなーとつくづく思うこの頃、多様な生き方の参考になるかと思います。
起業家
今回の主催者でもあるのですが、マラウイで起業されている方がいます。今、マラウイでは人口増加に伴う食糧の需要が拡大中、特に首都ではスーパーなど、いくらでも野菜などを仕入れたい様子。ただ、農家は種や肥料の初期投資への壁により、土地はたくさんあるものの、利用できずのとてももったいない状況。そのため、多くの作物を輸入している状況です。
そういった状況をチャンスと捉え、事業をされている方。大きなお金を動かすことが難しく、様々な規制がある協力隊生活では知り得ない情報をたくさん教えてくれます。
卒業したばかり
この春大学を卒業し、在学中もボランティアをしていたマラウイで、改めて活動するために、舞い戻ってきた方。現在、進学関連のNGOを立ち上げようと取り組まれているとのこと。
この活動自体は、今無給であり、クラウドソーシングでWebの制作をしたりなどして、収入を得ているとのこと。いろいろすごい。
なんだこのプログラム
”声”よ届け!泣き”声”を笑い”声”に!~不平等な世界へ。小さな小さな悪あがき~
という、クラウドファンディングを絶賛取り組み中の方々。2年間のプログラムで、1年ほどはデンマークで勤務し、1年ほどは途上国で活動するというプログラムがあるそうです。
青年海外協力隊であったり、こういったプログラムを、中学とか高校でもっと知る機会が増えればいいのにと思う日々です。
主夫
正直なところ、この言葉になんとなく違和感を感じてしまうのが、今の日本の状況だと思います。奥さんがマラウイで働かれていることに伴って、こちらで主夫をされている方もこの会にいらっしゃいました。「主夫」であることを堂々と、楽しそうに語るとても素敵な方でした!
世界旅行中
ちゃんと確認せずじまいですが、おそらくご夫婦、で世界を旅されているお二人。他人の運転が好きになれないとのことで、なんと軽自動車を日本から共に移動(最初は日本からロシアだったと)、日本に家はなく、滞在する時はシャアハウスという面白い方々。近くアルゼンチンに家を買う予定だとか。
お仕事は本などのデザインをされており、色んな国をまわりながら、同時に仕事もされているとのこと。パソコン一台あれば、仕事ができるこのご時世。とても楽しそうでした。
小学校~高校までは野球ばかりで、全然外に視野が向いていなかったなと思います。決まりきった生きたかなんてないご時世、素敵な会をありがとうございました!
コメント