本日のざっくりとした流れ
<午前>
語学
<午後>
語学
精神衛生
語学
午後のテクニカルクラスにて、英語でのワークショップを初開催。持ち時間は40分。難しい!内容としては「健康に食べる」ことを主題にしたワークショップ。シンプルにしすぎていると危惧していたことが、そのまま反映され、グループワークの時間が想定より早く終わることが多かった。別の作業においては、もっとシンプルに、もしくはもっと自分が準備をするべきたった点がわかり、色々反省点の多い一回目。
ただ、正直これが英語だから、日本語だったらといった感じではなかった。日本語で実施しても同じような結果になったと思う。英語だからということで、準備を少し雑にしていた感は否めないけれど、根本的な想定不足、準備不足な気がした。残りの機会は4回なので、一つ一つしっかり準備して、実施に挑む。
海外における安全対策
昨日の講座が色々書き留めておきたいと感じ、記載。学んだことほぼ羅列
※以下の事項はあくまで途上国における内容です。日本においてはまた別の考えがあるかと思います
海外安全3原則
目立たない
行動を予知されない
用心を怠らない
・犯罪被害防止の基本理念は「セルフディフェンス」である。「自分のことは自分で守る」との信念
・無抵抗主義・・物の被害で済むのであれば、無理な抵抗をして被害程度を重くしてはならない
1)物と命との価値判断を誤らせない
・「物」を盗らせて「命」を守ることが基本
・銃器や刃物使用の犯人には絶対に抵抗しない
2)積極的抵抗と消極的抵抗
・手を急に動かすような行為は、相手に誤解を与えるので、動作はゆっくり
・相手の顔をじっくりみることはNG
※無抵抗主義の例外。次のような場合は、自分の命を最優先して、その現場から直ちに離脱する
・テロリストによる襲撃
・精神的異常者、薬物中毒者による犯行
・怨恨、顔見知りによる犯行
・「堀・門」→「玄関・裏口、窓(高窓)、ベランダ(テラス)」→「寝室」にそれぞれ重点的に安全対策を施す
ソフト面
1)「物持ち」、「金持ち」と思わせない工夫をする
2)近隣者(特に隣家)とのコミュニケーションを保持する
3)防衛資機材の活用を図る
4)物の適切な管理を心がける
5)恨まれない言動、行動に努める
6)警備員の適正な運用を行う
テロ対策
<空港の場合>
・ロビーの滞在時間を短くする
・多数の外国人がいる時、混じらない
・異常な音を察知した場合、姿勢を低くして音のする方向、場所を判断し、その場所から離れる
<ホテルの場合>
・宿泊は中層階以上の道路に面していない部屋を選び、カーテンは閉める
・非常の位置、経路を確認する
・ロビーにいる時間や、ロビー階にあるカフェやレストランの利用を最小限にする
・駐車場やゲート付近にいる時間にいる時間を最小限にする
・呼び鈴が鳴っても、思い当たる節がない限り不用意にドアを開けず、フロントに確認する
・基本的に他人を部屋に入れない
<レストランの場合>
・安全な地域になる店を選ぶ
・露店は避ける
・窓ガラスが多く外部からレストラン内がよく見える店は避ける
・レストラン内ではガラス窓に面した席やテラス席は避ける
・レストラン入り口近くの席を避ける
・出入口と非常口の位置を確認する
・キッチンの位置や厨房から外へでることが可能か確認することが大切
・出入口が見えて、店内の状況を把握できる席を選ぶ
訓練所スタッフが、講座が始まる前に同期を亡くされたお話をされた。それが頭に残ったまま講座を受けていた。全員無事で任期を終え、帰ることが第一の使命であると改めて感じる。
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