派遣前訓練11日目 市場の見えざる心

派遣前訓練

日曜日!ということで、訓練所生活唯一の休日でした。

 

とはいっても、語学を中心とした、課題に結構時間を割いた一日。ただ、夕方からは、自分の要請職種である、コミュニティ開発のメンバーとの飲み会。PC関連の職種と合同となり、楽しい飲み会でした。

 

市場の見えざる心

たまに鳥肌が立つような、グッとくる言葉に出会う、今回はこれでした。訓練所生活とはほぼ関係ないけれど、読んだばかりで頭の整理兼ねて記載。青年海外協力隊に興味ある人には、関心ある人も多いであろう、ソーシャルセクター関連の記載です。

 

参考記事 2030年までに、「課題先進国」の解決モデルをつくる キーワードは、日本人が強みとする「共感力」

 

こないだまで、約8カ月間インターンさせて頂いた組織の、代表理事が対談した記事への感想が中心。「課題先進国」から「課題解決先進国」となることが、今後の日本に課せられた使命であり、チャレンジングな取り組みになるとのことは、最近のソーシャルセクターではよく言われている話であり、その流れに自分も将来的には携わりたいと考えている。

 

日本の大学は西洋の知恵を日本語で広げることで日本の繁栄を作り出すことに貢献してきた。これからは日本の知恵を英語で広げることで地球規模の問題を解決することに貢献せねばならない(twitter jiro kokuryo 國領二郎より)って言葉も、今後の日本の在り方を考える上でよく頭をよぎる言葉。

 

直近では、「休眠預金(銀行に10年以上放置されているお金、日本では毎年約1000億円発生)」の民間投資への財源にする法案が可決したことや、「遺贈寄付」の流れをつくるための仕組みも出来てきている。更には、学生に「寄付」や「NPO」に関して学んでもらう、「社会貢献教育」も普及し始め、こういった積み重ねが、市場の在り方を強欲資本主義とは少し異なる、新しいステージへと変化させるのかなと思う。

 

アダム・スミスの「神の見えざる手」ではなく「市場の見えざる心」

 

英国での行政を絡めたSIB(Social Impact Bond)の進行や、社会貢献企業のために独立した、金融市場が世界各国でできつつある。日本においても、NPO等が出資を受けやすくなるための、もしくは社会貢献に力を入れている株式会社に特化した、(証券)市場ができるかもしれない。関心大。

 

今後の資本主義の在り方は、「共感」をベースに変わっていくとのこと、大いに賛成。力をつけて、このトレンドに早く参加したいと、自分の気持ちを認識できた一日でした。

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本日の昼食、超健康的

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