マラウイでカラオケ&IELTSを受けてみた

派遣中

カラオケ

 

トップ画像はカラオケ!マラウイにカラオケなんてあるのか!?と正直自分も半信半疑だったものの、噂にはかねがね聞いていたお店。IELTS受験前日に行ってきました(笑)

 

とにかく素晴らしかったです!!!もしかするとマラウイ唯一のカラオケができるお店かもしれません。韓国人のおばちゃんが切り盛りしている、超きれいなお店でした。ちなみにカラオケで誰が先頭きるか身内でわちゃわちゃしていたら、おばちゃんが勝手に谷村新司の「昴」を入力し熱唱して始まりました。

 

そしてご飯がおいしい!ビビンバ感動です。冷麺、キムパプ(日本のお寿司みたいなの)、お味噌汁も素晴らしかったです。下の写真、お酒も入っていつも以上に下手な写真ですが、また食べに&歌いに来たい素晴らしいお店でした。

 

IELTS

 

自分の実力確認と、モチベーションアップのため、先週の木曜日にSpeaking、土曜日(カラオケ翌日)にListening, Reading, Writing、マラウイ問わず初受験でした。

 

※IELTS : International English Language Testing Systemとは、英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Educationによって協同で運営されている。(ウィキペディア)

 

受けるまで

 

まず、英語圏であるマラウイ、基本毎月に1度は首都、もしくは第二の首都といわれるブランタイヤのどちらかで受験できますが、最近は首都に集中している感じです。なお、受験料は175000クワチャ、約25000円!日本で受けるのと変わらない値段で高いです。

 

オンラインで申請。受験予定日は3/24、しかしSpeakingだけは1対1の面接であり、基本別日です。そしてその日がいつなのか、待てども待てども連絡が来ない・・。受けた経験のある先輩に聞くと、「あーそれ超直前だから予定気を付けて!」とのこと。そして3/16にやっと連絡がきたかと思えば、3/22(木)にSpeakingテストとのこと。いや、1週間きっている状況で連絡って・・と思いつつも変にThis is Africaで済ませてしまう。

 

しかもこの連絡、誰がいつ受けるのか丸わかりの情報が、受験生全員に伝わります。早い人だと3/16に連絡されて、3/22にSpeakingテストという過密スケジュールでした。また、その一覧から自分以外も協力隊の人が2人+JICA関連の日本人が2人受けることがわかっちゃいました。

 

Speaking

 

毎回同じ会場とは断定できないですが、今回の会場はJICAオフィスから歩いて5分ぐらいという、素晴らしい立地でした。

 

着いたらその場でまずは写真と指紋をとり、不正への対策が一人一人に施されます。試験は個室で行われ、それまでは控室なところで待機。呼ばれて入室すると、恐らくイギリス人らしき女性が席について試験スタート、トータル15分ほど。1)簡単な会話 2)お題を与えられ2分ひたすらスピーチ 3)議論チックな内容に関して話し合い。日々テキトウな英会話でやりすごしてしまっている代償は大きいなと痛感する結果となりました・・

 

Listening, Reading, Writing

 

別の職種の勉強会などの兼ね合いで、同期含め多くの隊員が首都に集まっており、今回は雰囲気と実力を知る兼ね合いと言い聞かせ、前日は冒頭通りカラオケ。

 

テスト当日は、9時開始の8時までには集合を指示されており、7:40分ごろに着くと結構もうみなさん来ている。1/4-1/5くらいはマラウイアンではない、海外の人が受けている様子でした。時間へのルーズさを感じる日々ですが、ここではみんなきっちり集合。そして、不正を防ぐため、身分証明と筆記用具以外一切持ち込み禁止。時計も外すようにとの指示、かつ手荷物含め、そういったものはすべて試験の部屋とは別の場所に置いておきます(放置感・・)

 

正直まだまだリスニングの力不足もあり、前で試験説明されてもよくわからない(笑)周りの様子伺いながら今は何を記入するのか等あたふたしながら3科目終えました。

 

印象的だったこと

 

・入室時、一人一人名前を呼ばれて、指紋を確認してからという徹底ぶり。

 

・余談。Mikiさんという日本人も一緒に受けたのですが、事務員に「苗字+マイク」と呼ばれる。迷いながら呼ばれたことはあるが、今回のように堂々と呼ばれたことは初めてとのこと(笑)

 

・時計は持ち込み不可にも関わらず、広い教室に決して大きいとは言えない時計が前にあるのみ。後ろの方の人だと見えずらそう。ちなみに自分は一番前でした&ある程度のポイントで残り何分かのアナウンスは幾らかあります。

 

・前の紙にこの試験は何分から何分までと記入されるのですが、文字が薄い&小さい。時計はなんとか見えるかもってレベルでしたが、これは確実に見えない人が出るレベル。一応口頭でも言っていましたが、聞き逃すと面倒。

 

・終了時間を切りのいい時間にするため、本来の試験時間が2,3分ぐらいは短くや伸びたりする感。

 

・とある人。Listening試験を絶賛聞いている途中にも関わらず、事務的な記入の訂正を指摘される。ちなみにListeningは個別ヘッドホンでの聞き取り、良好。

 

・とある人。隣の人が鉛筆が1本しかないと職員に相談。その人は3本もっていた。職員はさも自分のものかのように「これ使って」と1本しかない人へ許可なく3本のうちの1本を渡す。※試験後もちろん返却されました。

 

・試験ごとに説明等あり、多少気は休められるが、「休憩」という名目の時間はなく、8時頃から入室して、12:30頃解散までぶっ通し。

 

・試験中は日本と同じような感じでとても静か。雰囲気は正直日本で受けるのと変わらない感じです。むしろ、IELTSがどこでもそうなのか、TOEICよりも全体を通して厳格な感じでした。会場によっては周囲の騒音に悩まされることが、特に海外で受ける場合はあると聞きます。今回は周囲も静かで良い環境でした。

 

結果は早くて13日後のようです!感触として、最終的に欲しいスコアにはまだまだですが、今欲しいなと思っている点ぐらいは取れたんじゃないかという感触。そもそもその感触と実際のスコアの差異も見れたらと思っています。

 

次は恐らく6月末に受けます!

 

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