派遣前訓練39,40日目 ボランティアスピリットのクイズ

派遣前訓練

39,40日目のざっくりとした流れ

 

39日目

休日

 

40日目

<午前>

語学

<午後>

語学

各種オリエンテーション

 

訓練所生活に関しては、2日に一度の投稿になり、そうなれば書くことも出てくるだろうと考えていたけれど、日曜日・月曜日と特筆すべきことなし・・

 

なので、前回の派遣前訓練37,38日目 ボランティアスピリット!であげた、ボランティアスピリットの内容において、自分が担当だったクイズ問題+余分に準備していた問題を掲載します。

 

クイズ

 

Q1 「ボランティア」に関する説明として、間違っているものは?

※ボランティアコーディネーター3級検定過去問より

1)ラテン語のvoloを起源とする

2)犠牲的に献身するという意味がある

3)英語のwillに符合する言葉である

A 2)犠牲的に献身するという意味がある ×

ラテン語の”volo”を起源とする
→「~を欲する」「喜んで~する」といった意味

→英語”will”の起源が”volo”

 

Q2 ボランティアのキーワードとして挙げられる、4つの言葉。「自発性」、「無償性」、「公益性」、あと一つは?

1)創造性 2)実現性 3)有効性

A 1)創造性

「公益性」 → みんなハッピー!

「自発性」 → 自分で選択!

「無償性」 → お金じゃない!

「創造性」 → 社会をつくる!

 

Q3 日本で「ボランティア元年」と言えば?

1)1964年 (東京オリンピック)

2)1995年 (阪神淡路大震災)

3)2011年 (東日本大震災)

A 2)1995年

1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、今までボランティアを経験していなかった多くの人が、ボランティア活動に参加し始めたことより。

なお、この動きを受けて、全国でNPOが急増し、1998年に「特定非営利活動促進法(NPO法)」が制定された。

 

Q4 2014年、日本でのボランティア推計活動者数は?

1)約1000万人 2)約1500万人 3)約3000万人

A 3)約3000万人

参加率
20代 13.4%  男性14.0% 女性12.8%

40代 24.1%  男性21.9% 女性26.3%

60代 37.6%  男性35.5% 女性39.7%

70代 46.5%  男性45.5% 女性47.6%

※認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会より

 

Q5 平成26年度、内閣府のアンケートより、ボランティアへの参加理由として最も多かったのは?

1)社会の役に立ちたいと思ったから

2)活動を通じて自己啓発や自己の成長につながると考えるため

3)自分や家族が関係している活動への支援のため

A 1)社会の役に立ちたいと思ったから 51.6%

2)活動を通じて自己啓発や自己の成長につながると考えるため

→2番目の理由・33.3%

3)自分や家族が関係している活動への支援のため

→3番目の理由・23.1%

 

Q6 2014年、日本の個人寄付の総額はいくら?

1)約3600億円 2)約7400億円 3)約27兆円

A 2)約7400億円

1)約3600億円
→世界一の投資家と言われる、ウォーレン・バフェットが 2017年7月10日にした寄付額

3)約27兆円
→2014年、アメリカの個人寄付総額

 

Q7 ボランティアは「~~」に似ていると唱える人がいます。「~~」に当てはまるものは?

1)仕事 2)恋愛 3)家族

2) 恋愛

1、自発的な無償の行為だ
2、対象を選べる
3、好きであることが選択の重要な基準となる
4、「機能」以上に「存在」に意味がある
5、出会いは偶然によるところが多い
6、しんどいこともあるが自分自身も元気になる活動だ
7、自分だけが満足するだけではうまくいかない
8、止める時、別れる時が辛く難しい
9、心移りすることがある

※認定NPO法人日本NPOセンター 代表理事 早瀬昇

 

Q8 JICAボランティアの主な3つの目的。 2つは微妙に違っています。完璧に正しいのはどれ?

1)世界の経済・社会の発展、復興への寄与

2)異文化社会における相互理解の深化と共生

3)ボランティア経験の日本への社会還元

2) 2)異文化社会における相互理解の深化と共生

1)世界の経済・社会の発展、復興への寄与

→発展途上国の経済・社会の発展、復興への寄与

3)ボランティア経験の日本への社会還元

→ボランティア経験の社会還元

 

Q9 青年海外協力隊、2016年秋募集「応募者数」÷「合格者」の倍率は?

1)約3.7倍 2)約3.2倍 3)約2.7倍

A 3)約2.7倍

応募者数 1185名
合格者数 436名

自信にしつつ、大抵誰でも参加できる「ボランティア」とは違うことの認識を!

 

Q10 洲崎所長に聞きました!あなたにとって「JICAボランティア」、漢字一文字は?

1)熱 2)夢 3)勢

A 1)熱

情熱! 熱意!! 意欲!!!

 

ここまでが、本番で使った問題。ここからは時間の兼ね合いで出せなかった問題を何問か↓

 

Q仕事以外の時間で、専門性のある人が、そのスキルを活かして行うボランティア活動、「プロボノ」の語源は?

1)「プロのボランティア」が変形

2)ラテン語っぽい

3)ギリシャ語っぽい

A 2)ラテン語

ラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略。

最初は弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業、あるいは公益の法律家活動を指した。

 

Q一部の企業にはボランティア休暇/休職制度があります。1000人以上規模の企業における、導入割合は?

1)4% 2)11% 3)23%

A 3)23%

※ただし、あくまで1000人以上規模の企業

300~999人規模だと 8.7%

100~299人規模だと 3.5%

30~99人規模だと   1.5%

※厚生労働省:平成25年就労条件総合調査結果

 

Q「他の人のために与える行動を最も多く行った国」 2014年、日本の総合順位は135か国中何位?

1)60位 2)90位 3)120位

A 2)90位

・寄付関連 62位 ・ボランティア関連 39位 ・人助け関連(見知らぬ人を助ける等) 134位

「ミャンマー」と「アメリカ」が総合同率首位 ※World Giving Indexより

 

Q平成26年度、内閣府のアンケートより、ボランティアへ参加しない理由第2位は?

※第1位は「活動に参加する時間がない」

1)活動に参加する経済的負担が大きい

2)活動を行いたいが、十分な情報がない

3)活動に参加するための、手続きがわかりにくい

A 1)活動に参加する際の経費等、経済的負担が大きい

1位 活動に参加する時間がない 53.4%

2位 活動に参加する経済的負担が大きい 27.8%

3位 活動を行いたいが、十分な情報がない 25.8%

4位 活動に参加するための、手続きがわかりにくい 24.1%

 

Q「ボランティア」。英語だと「volunteer」、フランス語だと「volontaire」、中国語だと?

1)好事 2)合作 3)志愿者

A 3)志愿者

1)好事 → 慈善

2)合作 → 協力

 

こんな感じでした!知らないこともいくらかあったかと思います。参考にしてください。

 

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