社会人インターンのススメ

進路とか

「インターン」=「学生が就職活動前にすること」というイメージが強いかもしれませんが、個人的におススメの「社会人インターン」に関してここでは記載します。


なお、私の場合、青年海外協力隊に応募する前から仕事を辞め、「日本ファンドレイジング協会」にて約8カ月、社会人インターンをさせて頂きました。

社会人インターンとは?

その名の通りで社会人経験のある人がするインターンです。「インターン」自体は、組織の雰囲気を知るため、自分の適性を知るため、能力の向上などのために、一定期間仕事を経験する概念です。


株式会社のインターンは、有給・無給様々で、結果を出せばかなりの金額をもらえる場合もあれば、アルバイトと同じくらいのところ、無給のところなど様々です。ただ、非営利組織においては、「社会人」インターンかどうか問わず、無給が多い現状です。


ただ、私としては、無給なんてどうでもよくなるくらい、色々学ぶことが多く、超貴重な体験となりました。社会人インターンを週3日、株式会社ガイアックスというベンチャーにて、週3日のアルバイトという生活を約8カ月ほど送っていました。


青年海外協力隊の訓練所では、訓練前までに、同じようにダブルワークをしていたり、2カ月ほど、無給の社会人インターンのみをしていたという方がいました。

おススメする理由

大きく3つのポイントがあります。


1)様々な生き方・働き方を知る


2)興味のある分野への知識が広がる


3)自分を見つめ直せる


以下それぞれの詳細を記載します。

1)様々な生き方・働き方を知る

私の場合、前職がいわゆる大手の証券会社で、従業員は正社員が約1万人いました。一方、インターン先のNPOは、アルバイトの方を含めても20名をこえる時期はなく、組織の在り方(意識決定や情報共有の仕組みなど)の違いが興味深かったです。


インターン先は、NPOの中間支援的な役割をしている組織であり、他団体の方々とも多く交流する機会がありました。これを通じて、他団体の様子や働き方にも触れることができました。


特にNPOにおいては、株式会社で働ている人に比べ、団体の理念などが本当に好きで働いている人が多く、どういった過程で今そこにいるのかを聞くことができ、自分の選択肢がかなり広がったように感じています。

2)興味のある分野への知識が深まる

インターン先では「社会貢献教育」という、「寄付」「NPO」といった概念を学ぶことを目的にしたプログラムを、全国の学校に広めることに従事していました。


ただ、団体の別の取り組みである「社会的投資・評価」「寄付月間」「遺贈寄付」「ファンドレイザー育成事業」などに関しても、お手伝いをさせてもらったり、様々な職員の方と話すことを通じて、その内容を知ることができました。


もともと興味があった分野であったからこそ、こちらで社会人インターンをさせてもらったのですが、最先端の状況を知れること、そこで関わっている方々との会話は非常に刺激的でした。将来この分野において力になるには何が足りないか、何をしておくべきか等、考えることが多かったです。


また、興味のある分野への知識はもちろん、それを伝えるための術として、ネット発信の方法、出版の流れ、MTGの進め方、セミナー等の準備・運営・実施の術など、数多くのことを学びました。

3)自分を見つめ直せる

まずは社会人インターンとして「体験」し、実際に働いている方々と話すことで、自分は将来どうするか?をより具体的に考えることができると思います。


また、なんとなく興味がある分野でも、その分野におけるすべての業務をこなすことは不可能です。社会人インターンを通じて、より具体的にしたいこと、自分の得意・不得意を知るきっかけにもなると思います。


私の場合、青年海外協力隊へと進んでいるのも、インターン先の日本ファンドレイジング協会が開催している、年に一度のカンファレンスに感銘を受けたことがきっかけでした。自分の思いに正直になり、望む社会のために日々真剣に取り組まれている姿には感銘を受けてばかりでした。


是非、まとまった時間がある、かつなんとなく興味があって、その世界に触れてみたいという方に、社会人インターンをお勧めします!

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