派遣前訓練6日目 破傷風

派遣前訓練

本日のざっくりした流れは

 

<午前>

語学

<午後>

講座委員会

予防接種

 

ランニング

朝の恒例イベントが本日からスタート。日曜日の休日以外、朝は6:30から、旗の掲揚と、施設内を30分弱のランニング。自分のペースでいいけれど、長い。かつ、コースも3種類ぐらいあり、アップダウンが激しいところはかなりきつくて、朝からなかなかハード。せっかくなのでできるだけしっかり運動したいと思いつつ、一日の体力がこれでかなり削られそう。ちなみに、ランニングを終えた後にシャワーを浴びることはできます。

 

語学

基礎力アップとしてのホームクラス2日目。本日は終始互いにインタビューをして、その内容を紹介するといった内容。自分のなかで整理できていることを話すことに比べ、いきなり手に入れた情報を、英語で紹介するのはかなり違う。課題も明確になってきたので、引き続き頑張りたい。

 

予防接種

途上国へ赴任するにあたって、「命・健康が第一」であること。そんなわけで、この訓練中には、かかるリスクのある病気への、予防接種が定期的に実施されます。ちなみに自分の場合は、今から記載するもの以外に、「黄熱病」に関しての接種も事前に受けています。

 

自分が受ける訓練中に受ける予防接種

「A型肝炎」「B型肝炎」「狂犬病」「破傷風」※派遣国はマラウイ

本日は、「破傷風」の予防接種を受けました。

 

破傷風

破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の 障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。(※厚生労働省HPより抜粋)

 

・けがをしたときに傷口から体の中に入る。菌は土のなかに存在しており、動物の糞便で汚染された土壌が危険

 

・感染して3日~3週間、症状のない期間があった後、口を開けにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が現れる

 

・予防接種が最も有効。正しい方法で接種を行うと免疫が約10年間持続する

 

・発病した患者には、治療のための血清や抗菌剤を投与する

 

さらに詳しい情報はNIID国立感染症研究所HP

ワクチンが必要になるかもしれない地域はこちらから

 

開発関連の言葉もまだまだだし、自分の身をしっかり守るための知識が全然足りていない。訓練期間中、当然だけど勉強頑張る。

訓練一覧

お昼のラーメン。

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